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2011年12月20日火曜日

スキーから東京に帰り、新宿でグループは解散しました

なごり



降りるたびに会話を交わす

わかっている

君との仲はしだいに気まずくなり

もう飽き飽きして

熱がさめてゆくことを



白い雪の世界が遠ざかるにつれ

赤い乾いた都会が近づくにつれ

二人は現実に引き戻され

客観的でクールな考え方をするようになった

そんなに親しくしたわけでもないのに



やがて

言葉少なげに話し

互いに無視するようになる



光が増し

建物がひしめき





その間口が狭くなるにつれ

二人は

明日の食事のことや

学校のことや

電車に乗ることを考え始める



もう、そんなこといやだと言っていても



そして

最後の別れは簡単で

駐車場の横にあったいちご売場の前で

「さよなら」と

気楽に別れてしまったのだ

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