君は覚えているか
母親に連れられて海へ行った事を
巨大な青色を目の前にして
白いしぶきと
塩っぽい匂いと
岩間の水たまりやこびりついたふじつぼの上を
この巨大な境目を
君はゆっくりと海に向っている
黒くゴツゴツとした岩を進んでいる
手と足と、そして知能を働かせながら…
好奇心に満ちて…
計算しながら進んでいる
もう少しで
もう少しで
母親がいる岩にたどり着く
それにしても
この広大な隙間をどうしたものか
飛び越すか?
遠回りするか?
心はあせりと恐怖で熱くなる
--------
やった!
最後の難関を!
遠目で見たはるかなる岩に着いた!
天と地の境目に着いたのだ!
0 件のコメント:
コメントを投稿