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2011年12月5日月曜日

クリスマスなのかなあ

裏切り



この軽やかな心よ

そして、この怠惰な体よ

私は暗く冷たい風の中を疾走するトナカイのように

重い雪をはねのけ

心はプレゼントを運ぶ時のように揺れていた



しかし、人々は悩んでいた

ガムを噛み

クツを蹴飛ばし

タンを吐き

他人に体当たりをして……

谷間に彼女は消えて行った優しい恋人と共に…



つい五分程前のあの楽しげな会話と笑い声はどこかへ消え去り

いや!

私の脳裏には根強く残っているのだが…





赤と紺のコートの色を目印に

彼女の後ろを歩いた

この騒々しくやり場のないターミナルのどこかへ迷い込みそうになりながら

二人の距離は遠ざかり

もう手の留かないものとなってしまった



こみ上げる裏切りに対する怒りを抑えている内に

全てが元通りになり

私は都会のゴミに適合し

その一員となっていた


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