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2012年7月24日火曜日

ナローゲージ鉄道の旅









今日は、会社をさぼり、カミさんには出張と偽り、三重県のナローゲージ鉄道の旅を満喫しました。まず名古屋駅からJR関西線で桑名へ。西桑名駅から三岐鉄道の北勢線に乗り、阿下喜まで行く。阿下喜で、写真を撮影したあと、徒歩で同じく三岐鉄道三岐線の伊勢治田駅まで行く。暑かったー。伊勢治田駅の待合室で一緒になったおばちゃんから、阿下喜駅から無料の福祉バスがあったとの情報を得て愕然。伊勢治田駅から近鉄富田まで行き、そこから近鉄名古屋線で近鉄四日市まで行く。そこから近鉄八王子線で日永に行き、そこでユニークな列車交換を1時間半かけて満喫する。日永から内部まで乗車し、そこから近鉄四日市に戻り、駅ビルのレストランで朝食を取る。近鉄四日市から近鉄で名古屋に戻り、新幹線で横浜まで帰りました。

2012年7月7日土曜日

ブックフェアに行った後

今日、娘とお台場の東京ビッグサイトで開催されているブックフェアに行った後、新宿Lタワーのニコンのギャラリーで開催されている従軍慰安婦の写真展に行きました。小さなギャラリーで、こんな小さな展示会に国辱的だと国を上げて騒動を起こすなんて全く無意味と感じました。政治的メッセージなど何もなく、人間の魂と肉体のメッセージでした。
中国国内に残された従軍慰安婦たちの写真でしたが、とても貧しい生活の姿と顔や体に刻まれた皺が、彼女たちの壮絶な人生を物語り、心が痛みました。
それに、とても複雑な問題であるとも気が付きました。簡単には解決しないでしょう。
確かに日本人の最も恥ずべき証拠ですが、その事実に目をつぶるのではなく、彼女たちをしっかりと見つめ、人道的かつ自主的な支援をすぐ行動に移すべきです。
新宿から湘南新宿ラインで横浜まで帰りましたが、800円で購入した写真集を電車内で見ていると「うっ」と来てしまい、涙が出てきて、前に座っていたカップルが変な顔をしていました。こんな気持ちどこかで味わったことがあります。もう50年近く前の子供の時、そう9歳か10歳の頃、友達の吉田君ちで見た(写真週刊誌のライフか毎日グラフか忘れましたが)広島と長崎の被爆者たちの姿や死体です。
ジワッとインパクトのある写真展でした。

事実を見ない、観念に操られ隷属する考えしか持たない。
操られる人間になってしまってはいけない。

この問題には社会科学的な切り口が足りないのかもしれません。

次回の、ベトナム戦争時の韓国兵の枯葉剤(ダイオキシン)の写真展も面白そうなので行って見ます。

入場は無料です。

2012年7月5日木曜日

東京電力の未来があることも言っておきます

やっと東電が被災者に謝罪しました。東電は福島の廃炉まで40年間は、企業として日の目を見ることはないと思います。しかし、やっと再生東電が見えてきました。東電はもう原子力発電はできません。企業として再生するのなら、自然エネルギー事業へのシフトとNTTなどと組んだスマートグリッドの構築しかありません。発電電力量を削減して利益を得るビジネスに発想を転換するしかありません。しかしそれが東電の社員を救い、企業としての未来を従業員に示すことになります。ひいては、日本国民に夢と未来を提示することになります。
発送電の分離や電力の自由化による競争原理を導入する必要がありますが、それとは別に、東京電力の未来があることも言っておきます。