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2012年1月4日水曜日

1月2日に、東京の実家に、娘を連れて新年会に行きました
某国立大学の宇宙物理学の博士課程にいる甥が来ていました
その甥が、原子力は純粋に、科学の為に存続すべきだと言うのです
私は100歩譲って、研究用の超小型原子炉は認めるにせよ
心に何か違和感を感じました
原発の事故と爆発の後たくさん出てきた
電力会社から金をもらって、電力会社に都合のよい発言をする学者、博士、専門家、ジャーナリスト
政府の擁護ばかり、政策に都合のよい、誘導的な発言ばかりする学者、博士、専門家、ジャーナリスト
もはや科学や学問ではない、買収された人たち
ただ原子力村の利権ばかり見ている人たち
人間なんて獣であり不合理なもの
いくら純粋な科学を追及したって、所詮それは利権で汚れるものなのだ
(人間のそこを愛するべきなのだが・・・)

甥は若くて純粋だなあと思いました

10万人の人間から、家と仕事と家族を奪い難民を生み出したあのエネルギーは
日本の安全保障の最大の弱点のあのエネルギーは
インチキ計算では採算がよい原子力発電
(東京電力が事故で事実上潰れているのに、そんなわけはない)
いくら事故の確率が低くても

認めるわけにはいかない
子供たちにそのエネルギーを引き継ぐわけにはいかない

科学は科学の為にあるのではない
科学は生命の為にある
今の科学には、生命というものに対し、すごく欠落している所がある
環境汚染もその一つ
地球の上の生命という大切な要素に
これからの世代は知恵を絞っていただきたいものだ
期待しています

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