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2011年11月5日土曜日

小学校3年生の時、いじめで不登校になった娘を励ました詩です

娘よ



群れからはぐれた君
湖の脇を
朝いっぱいの冷たい風の中を
一人で走る君よ

森の霧の中で走る君よ
ひたすら息を弾ませ
一人で走る君よ

朝いっぱいの冷たい風を受けて
ひたすら走る
白馬の君よ

白い息を吐き
体中を汗まみれにして
精一杯走れ
走れ!!

娘よ
湖にその姿を写し
ひたすら前を見て走る君よ
一人で走って行け
きっと仲間に会える日がくる
走れ走れ走りぬいて
日が昇るまで走れ

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