幼き詩
1969年、中学生の時から現在55歳になるまでに創ってきた詩を1年がかり入力していきます。よろしくお願いします。
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2012年1月29日日曜日
学生時代。誰も友達がいない、誰も話し相手のいない、ガランとした教室に、昼休みはいつも一人ぼっちでいました。いじめです。つらかった。
昼の追放
こうして座っていても
誰も話しかけて来ない
囲わりの人とは
少しも話さない
時々窓から一人顔を突き出しては
部屋の中を再び見渡たす
遠くのことを思っているのは…
人は消え
人は話し
人は遊ぶ
狭い庭は歓喜の声で満ち
部屋は空気でいっぱい
人は僕から
赤い熱っぽいものを抜き取ってしまたようだ
話しかけてはこないし
話そうとはしないから
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