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2012年2月2日木曜日

幼少期住んでいた、川崎の戸手アパートの窓から多摩川を見る夜景を思い出しながら書きました

光の想い出



子供の頃の

光の想い出

少し考えて思い出してみる

味の素の赤いカップ

小学館のネオンで

男の子と女の子が互いに向かい合っているもの

どれも赤い赤い

どれも川の向こう向こう

長い長い鉄橋の向こう



大きな電飾タワー

川よりも、もっと遠くに見えるもの



鉄橋には電車の黄色く暖かい光が見えた

とても長かった

そして、川には数え切れない燈籠が流れた

そして、大きな花火が上がり





恐ろしさのあまり

目を閉じてしまった

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