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2012年1月14日土曜日

1969年アポロ11号が月面に着陸した時の詩です

月面に立つ



月面に人類がその足で立った時

人類は黒の中にある

そして

青い地球を見て

涙を流した

自分の犯した罪が取り返しのつくものでないから

やがて

その涙は

彼の宇宙帽の中をいっぱいにし

涙は月面へあふれでた

乾き切った月面は

「ジュー」と音をたてた



青い地球の

その底の生活を見てしまった

母なる地球すら

孤独な宇宙のでしかない

この月とも関係はない



存在の不思議を想い





誕生の不思議を想い

そして死を想う



もうまもなく、彼の酸素はなくなる

もうすぐに、彼は粉々になって月面に散るだろう

そんな彼の銀色の服が

しだいにくにゃくにゃになっていった


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