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2011年11月27日日曜日

旅行から東京駅に降り立ったときの詩か?

野暮な空想



東京駅に降り立つと

ひしひしとしみる風が足をさらい

ビルの谷間に自分を見い出した

そのときは孤独でいっぱいだった

最初の会話で

もう友達は造らないと決心した

風は心の中まで吹きすさび

列車の中で持っていた暖かさを吹き飛ばした



男は一種の消耗品さ

交換可能な部品さ

いくさで戦い

会社で働き

妻子を養い……



ああ、私は遊牧民のようになりたい

いつかテレビで見た





あの太陽の下の草原をかけるモンゴル人のように─

ああ、と日本人であるが、同じモンゴロイドであるはずならそれもできる…



体は疲れ

沈む太陽のようにダラダラしていた

疲れが体中に走り

舌を出し、あえいでいた

歩くことさえわずらわしく

立つことさえめんどうだった

体はいつの間にか

タクシーの固いソファーに

のめり込むように沈んでいた

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