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2011年11月26日土曜日

若い時の最大の失恋です

破局



列車は小刻みに音を立て

私を追い越してゆく

冷たい車輪はとめどもなく廻り

私を追い越してゆく



立ち去った君は

瞳に涙をたたえていた

それは怒りか悲しみか

私はどうすることもできず

ただ

ターミナルに発着するバスをながめていた

激しく熱いものが私の中を突き抜け

声も出せず

歩くこともできず

食べかけのケーキを握りしめた



言いたいことが口に出ない

なんと、もどかしく

はがゆいことであろうか





私の心は伝わらない



全て私のせいなのだ



男らしく決断もできず

ただ中宙りの甘い空気の中で

君を見つめていただけ



列車のように

君は振り向きもせず

遠く過ぎ去った



打ちひしがれ

もうどうすることもできず

全ては終わった


私は長く曲がりくねった階段を降りていった

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