高速道路の上で
カーテンをあけた
世界で一番大きな都市に入った
黒い木造の住宅でできた都市に
細い視界からは
光と共に
高層ビルとタワーが見える
新宿が盛り上がって見える
シンボルのない都市よ
ボロ看板が
そこいらじゅうに散らばる都市よ
ボロ看板はファンタジーと共に
ファンタジー
東京はファンタジー
ビルの中で動き始めた
小さなアリたちよ!
僕は君たちの存在を認めてやらない
渋谷は谷底にあった
灰色の人だかり
かなりの違和感
ガラスケースの世界
ファンタジーと共に
どこの家もボロ看板のファンタジー
しかし、この違和感
それがファンタジーではないのか?
この違和感が…
木造の家は
コンクリートのスクリーンに囲まれてゆく
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