大阪に出張しました。
関西の寺社仏閣で唯一行ったことのない、信貴山に行きました。
そして、心斎橋の寂びれていること。何十年ぶりかなー。
地方都市のシャッターの閉まった商店街のようでした。
子供の時、心斎橋といえば、人をかき分け歩いた記憶があるのですが、人影も疎らでした。
店の構えも、東京では考えられないような、個性的で創意にあふれたデザインをしているのですが、こう閉まった店ばかりですと、歩くのも何だか寂しい感じがします。
梅田の繁盛ぶりとは好対照でした。
帰り、乗っている高速バスが千里ニュータウンを通ったとき、雨が降り始めました。
空は比較的明るいのですが、何だかどこかで経験した景色です。
小学校2年生の時、千里ニュータウンに転校して、学校の1階ホールで、不安と緊張で、新しいクラスに紹介されるのを待つ自分自身を懐かしく想い浮かべました。
ピンク色の粘土の世界。千里の土が頭をよぎりました。
2012年3月25日日曜日
2012年3月20日火曜日
皆さん
読者の皆さん
中学生から56歳になるまで創った詩は全てアップロードしました。
ハンディキャップを背負い、いばらの道を歩いてきたけれど、私の詩や意見を読んでいただき、ありがとうございます。私は、月給30万円に満たない、役職なし万年ヒラの3流サラリーマンですが、法を守りプライドを持って生きてきました。
権力や金のある人に、隷属して屈服して生きていたり、取り入って絶対服従して生きてきたつもりはありません。
これからも、アップロードのペースは落ちるでしょうが、創った詩や社会に対する意見を掲載していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
中学生から56歳になるまで創った詩は全てアップロードしました。
ハンディキャップを背負い、いばらの道を歩いてきたけれど、私の詩や意見を読んでいただき、ありがとうございます。私は、月給30万円に満たない、役職なし万年ヒラの3流サラリーマンですが、法を守りプライドを持って生きてきました。
権力や金のある人に、隷属して屈服して生きていたり、取り入って絶対服従して生きてきたつもりはありません。
これからも、アップロードのペースは落ちるでしょうが、創った詩や社会に対する意見を掲載していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2012年3月16日金曜日
窓から見た平凡社の黒い本社ビルです
石物
その無尽蔵な石物はたっている
黒々とたっている
人気はなく
明りもない
霧が石物の足元を襲い
黒々とした巨大な石物は浮かび上がる
そして石物はしっとりと闇に包まれ
道はこうこうと水銀灯が照らす
無尽蔵な石物はたっている
まるで墓石のように
光はなく黒々としている
僕の背後と同じような世界
暗黒で音のない世界
ひっそりと石物はたっている
2012年3月15日木曜日
トンネルから出る地下鉄
地下鉄
銀色の膚を持った列車は
四角い
黒い洞窟から
身震いして
ホームに進入してくる
凝縮したその体は
かん高い声を響かせる
重い肉体を震わせ
哀れな悲鳴を上げ
通り過ぎる
地下はひんやりする
赤と黄のランプが
黒い壁を写し出し
遠ざかってゆく
暗黒に消えてゆく
2012年3月14日水曜日
暑い夏のドブ川はうっとうしい
死んだ川
暑い
暑い
夏だ
夏だ
道を歩いているだけで
汗がタラタラ出てくる
高速道路の下で
川は汚物に埋まり
緑になる
彼は哀れな悲鳴を上げる
ボワーッ
ボワーッ
と、吐く
吐いて
吐いて
吐きまくる
汗がタラタラ出てくる
暑い夏だ
皮膚は黒くただれ
太陽のない
死んだカサカサな心
そして死んだ川
とにかく暑い夏だ
2012年3月13日火曜日
東京の地下鉄
東京地下鉄
ここは開拓地なのである
人間が新しく造り出した空間なのである
出かせぎのおっつぁんが掘り出した所なのである
すでにエスカレーターは動き
人々は流れているが
すでに床は泥で満ち
テカテカに光ったステンレスと
塗料のはみだした壁には
赤く醜い錆が吹き出しているが
沈黙の中に吸い込まれてゆく気がする
ここは開拓地なのだ
暗黒に信号が点滅し
何かを暗示している
黄色く強烈な光が暗闇の中心から突進してくる
その光は迫ってはきたが
列車はこない
床にこびりついた真新しい泥は
波打って
心臓を鳴らす
光はぐんぐん迫り
悲壮な泣き声がしたとたん
この世は
繰り返される冷光で満ち
列車がしだいに呼吸をゆるめ
目前に停止している姿を見た
ガラスケースの中はもの静かだった
この開拓地には英雄はいない
ビリー=ザ=キッドも
ジョン=ウェインも
もの静かなガラスケースでいっぱいだ
ガラスケース
そんなデリケートで
あてにならないものに乗るのだ
『千葉行き』に乗ろう
列車は地面と共にうなり声を上げ
ガラスでできたその体をふるわせる
あっという間に
開拓地の光景は消えうせ
全ては都市の悲鳴を上げる
もぐるもぐる
光のないガラスケースの中へ
2012年3月12日月曜日
御茶ノ水の街並みを外堀から見て思いました
この街を出て行こう
何だか悲しくなる
そして、アメを舐めてその皮が溶けるように
思い出が滲み出てくる
そう、思い出がいっぱい詰まったこの街を出ていこう
昔懐かしい山小屋風の喫茶店を最後に
この街を出て行こう
もう昔のことは和紙で見る風景のようだ
綺麗で清潔なショッピングセンターのブランドコーナーなど吹っ飛ばせ
ブランド物など捨ててしまおう
そして、君はもう添え木はいらない
子供の頃
窓先で咲いていたアサガオのように
自分の足で立つことができる
この街を出て行こう
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