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2012年7月7日土曜日

ブックフェアに行った後

今日、娘とお台場の東京ビッグサイトで開催されているブックフェアに行った後、新宿Lタワーのニコンのギャラリーで開催されている従軍慰安婦の写真展に行きました。小さなギャラリーで、こんな小さな展示会に国辱的だと国を上げて騒動を起こすなんて全く無意味と感じました。政治的メッセージなど何もなく、人間の魂と肉体のメッセージでした。
中国国内に残された従軍慰安婦たちの写真でしたが、とても貧しい生活の姿と顔や体に刻まれた皺が、彼女たちの壮絶な人生を物語り、心が痛みました。
それに、とても複雑な問題であるとも気が付きました。簡単には解決しないでしょう。
確かに日本人の最も恥ずべき証拠ですが、その事実に目をつぶるのではなく、彼女たちをしっかりと見つめ、人道的かつ自主的な支援をすぐ行動に移すべきです。
新宿から湘南新宿ラインで横浜まで帰りましたが、800円で購入した写真集を電車内で見ていると「うっ」と来てしまい、涙が出てきて、前に座っていたカップルが変な顔をしていました。こんな気持ちどこかで味わったことがあります。もう50年近く前の子供の時、そう9歳か10歳の頃、友達の吉田君ちで見た(写真週刊誌のライフか毎日グラフか忘れましたが)広島と長崎の被爆者たちの姿や死体です。
ジワッとインパクトのある写真展でした。

事実を見ない、観念に操られ隷属する考えしか持たない。
操られる人間になってしまってはいけない。

この問題には社会科学的な切り口が足りないのかもしれません。

次回の、ベトナム戦争時の韓国兵の枯葉剤(ダイオキシン)の写真展も面白そうなので行って見ます。

入場は無料です。

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